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2018.08.15ブログ

トレーニングの原理原則

今日も所沢は暑いです...

暑くてもトレーニングはしっかりと行います!

そして、トレーニングを効果的に行ううえでとても重要なものがあります。

それは、3つの原理と5つの原則です。

トレーニングにおいて、この原理原則を理解している、いないでは大きな差が出てきます。

言われてみれば、そうだよな...と思うものばかりだともいますが、今日はその『トレーニングの原理原則』について説明をします。

〜トレーニングの原理〜

1、過負荷の原理(オーバーロードの原理)

日常でかかる負荷以上のものをあたえなくてはならない。

日常生活で使う力以上の負荷をかけてトレーニングをしなければならない。

楽な負荷ではトレーニングの効果は低く、ややキツイ以上の負荷で繰り返すことで効果がでる。

2、可逆性の原理

トレーニングで得られた効果も、止めてしまうと失われる。

トレーニングは続けないと元の身体に戻ってしまう。

さらに‼︎トレーニング期間が短ければ失われる期間も早くなる。

3、特異性の原理

トレーニングの効果は、トレーニングの種類によって鍛えられる場所が変わってくる。

腕のトレーニングをすれば腕に筋力が付き、脚には付かない。

筋力トレーニングをすれば筋力は上がるが、持久力は上がらない。

この種目だけやっていれば良いというトレーニングは無いです!

〜トレーニングの原則〜

1、全面性の原則

トレーニングをするときは、全身万遍なくトレーニングする必要がある。

偏りのある身体は、怪我のリスクも上がり運動のパフォーマンスも落ちる。

全体のバランスを考えてのトレーニングを行いましょう!

2、意識性の原則

トレーニングしている部位を意識して行う必要がある。

意識をして行うトレーニングと、意識をしないのではトレーニングの効果に大きな差が出る。

トレーニング部位を触る、見ることで意識をすることが簡単にできるようになります。

3、漸進性の原則

トレーニングは、徐々に負荷や運動レベルを上げていかなければならない。

同じ負荷で続けていても効果がなくなってきてしまう。

軽いものから重いもの、簡単なのもから複雑なものを!

4、個別性の原則

トレーニングは、個別に応じてトレーニングを行なっていく。

個人では、性別、年齢、体力、目的、運動習慣、運動の好みなどに応じてトレーニングメニューの作成を行う。

5、継続性の原則

トレーニングは続けることで効果が発揮される。

『継続は力なり』...一流のアスリートも一日で体に変化を起こすことはできません。

日々の積み重ね、毎日の努力、継続することで身体に変化が現れます。

以上がトレーニングの原理原則になります。

トレーニングの原理原則は、私たちトレーナーでは基本になるものですが、だからこそ重要です。

原理原則は、加圧トレーニングでもパーソナルトレーニングでもどちらでも考え方は変わりません。

SNSなどでいろいろなトレーニングを見ることができますが、それが自分自身のレベルにあったものなのか、必要なものなのかも見極めなくては行けません。

やって見たいトレーニング方法があるときは、一度ご相談くださいね。
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